BIBLEBLACK2017.04.21

Line-Up:
サイモン・ヨハンソン (Rhythm & Acoustic Guitars)
マイク・ウェッド (Lead & Rhythm Guitars, Keyboards)
カスパー・ロザンスキー (The Voice)
トビアス・リュング (Drums)
ヨナス・ブルンド (Electric Bass Guitar)

Discography:
2009   The Black Swan Epilogue

Biography:
スウェーデンはストックホルム出身の5人組、BIBLEBLACKは、2007年グラミー賞の”Best Metal Performance”にもノミネートされたKING DIAMONDの”Never Ending Hill”(「Give Me Your Soul… Please」収録)でもプレイしているギタリスト、マイク・ウェッドによって生み出されたバンドだ。マイクとサイモン・ヨハンソンからなるギター・デュオは、CANDLEMASSのレイフ・エドリング<b>が同バンドの崩壊後に結成したABSTRAKT ALGEBRAのデビュー・アルバム「Abstrakt Algebra」(1995)で共にプレイして以来、約15年振りのコンビ復活となる。

アルバム「Merchants In Metal」リリース後のMANINNYA BLADEに加入してキャリアをスタートさせたマイクは、CANDLEMASSに参加して名作「Nightfall」のソングライティングに関わりながらもレコーディング半ばにして脱退。その後、ストックホルムへと拠点を移していたMANINNYA BLADEに再加入すると、ラインナップの変更に伴ってバンド名をHEXENHAUSへと変更、「A Tribute To Insanity」(1988) 「The Edge Of Eternity」(1990) 「Awakening」(1991)の3枚のアルバムをリリースする。また、アルバム「The Eye」リリース後のKING DIAMONDに参加するが、バンドはレーベルとの問題のため活動を停止。その間を利用してCANDLEMASSを脱退していたメサイア・マーコリン<vo>とともにMEMENT MORIを結成すると、サイド・ギターにニッキー・アルジェント、ベーシストにHEXENHAUSのマーティ・マーティーン、ドラマーに同じく当時KING DIAMONDのメンバーだったスノーウィ・ショウを迎え、「Rhymes Of Lunacy」(1993) 「Life, Death, And Other Morbid Tales」(1994)をリリースする。その後メサイアとスノーウィが脱退したため、ヴォーカルにTAD MOROSEのクリスティアン・アンドレン、ドラマーにHEXENHAUSのビリー・セント・ジョンことヨハン・ビラーハーグを迎えて「La Danse Macabre」(1996)を、続いてメサイアが復帰し、ドラマーにはダン・スウォノ率いるNIGHTINGALEのトム・ビヨーンを迎えた「Songs For The Apocalypse, Vol. 4」(1997)の、計4枚のアルバムをリリースする。
その後、前述のABSTRAKT ALGEBRAでアルバムをリリースしたマイクは、一時的なCANDLEMASSの再結成に伴って同バンドが解散すると、マイケル・デナーの後任としてMERCYFUL FATEに加入しただけでなく、並行して活動を再開したKING DIAMONDにも参加、現在までに「Dead Again」(1998) 「9」(1999)(以上MERCYFUL FATE)、「Abigail II」(2002) 「The Puppet Master」(2003) 「Deadly Lullabyes Live」(2004) 「Give Me Your Soul… Please」(2007) (以上KING DIAMOND)に参加している。また、1997年にはHEXENHAUSで「Dejavoodoo」もリリースしている。

一方でサイモン・ヨハンソンは、ABSTRAKT ALGEBRAの解散後、MEMENTO MORIの「La Danse Macabre」でヴォーカルを務めたクリスティアン・アンドレン、HEXENHAUSのマルコ・ニコシア<g>、同じくMEMENTO MORI/HEXENHAUSのマーティ・マーティーン<b>らとFIFTH REASONを結成、「Psychotic」(1997) 「Within Or Without」(2001)のアルバムをリリースした他、STEEL ATTACKの最新作「Carpe DiEnd」にもギタリストとしてだけでなく、プロデューサーとしても関わっている。(マイクもサイモンとともにミックス、マスタリングを担当)

そして直接、間接を問わず、様々な形で関わってきたこの二人を中心に、ドラマーにはメロディック・デス・メタル・バンド、THE BEREAVEDのトビアス・リュング、ヴォーカルには最新作「Inde Deus Abest」(2007)にマイクがコ・プロデューサーとして関わったブラック・メタル・バンド、NATTASの”ミッキー・マウス”ことカスパー・ロザンスキーが、そして同じくNATTASの”イーヴル・エド・エンジン”ことヨナス・ブルンドがベーシストとして迎えられ、デビュー・アルバム「The Black Swan Epilogue」のレコーディングは行われる。

レコーディングはマイクのKING DIAMONDにおけるギター・パートナーで、プロデューサーとしても名高いアンディ・ラロック所有の『Sonic Train Studios』の他、マイクとサイモンが共同所有する『Solnasound Recording』で行われ、マイクとはHEXENHAUSで、サイモンとはFIFTH REASONで活動を共にしたマルコ・ニコシアがリード・ギター、LOCH VOSTOKやMACHINERYで活動するフレドリック・キングウォールがキーボードで、またSTEEL ATTACK/TAD MOROSEのロニー・ヘムリン、ex-MEMENTO MORI/FIFTH REASONのクリスティアン・アンドレン、HEARSEのマティアス・リュングがヴォーカルで、それぞれゲスト参加している。そしてTHE STORYTELLERのギタリスト、フレドリック・グロスとマイクによってインテンスでモダンなミックスが完成、マスタリングはマイク自身の手によって行われた。

新生STRATOVARIUSの新譜「Polaris」の他、Destruction, Grave Diggerなどの作品を手掛けてきたヒュールズがアートワークを担当したこのアルバムは、日本盤のみボーナス・ビデオを追加収録して、2009年6月、SPIRITUAL BEASTより世界同時発売される。