DUST BOLT2017.04.14

Line-Up:
レニー・ブルース (Vocals, Guitars)
ニコ・レーマン (Drums)
フロー・デーン (Guitars)
ベーネ・ミュンゼル (Bass)

Discography:
2010 Chaos Possession (demo)
2012 Violent Demolition
2014 Awake The Riot
2016 Mass Confusion

Biography:
ドイツが誇る若きオールドスクール・スラッシュ・メタル・バンド、DUST BOLT。SLAYERやKREATORといった偉大なる先人達から受けた影響に、クロスオーヴァーやハードコアの要素をミックス、ファストでアグレッシヴなスラッシュにヴォーカルやギターのメロディを加えた独自のスタイルと、若さ溢れるエネルギッシュなライヴ・パフォーマンスで注目を集める彼らは、ヨーロッパのネオスラッシュ・シーンにおいて、いま最も目が離せない存在となっている。

バイエルン州ランツベルク・アム・レヒ出身のスラッシュ・メタル・バンド、DUST BOLTは2006年、当時弱冠13歳だったレニー・ブルース<vo/g>と同級生のベーネ・ミュンゼル<b>を中心に、DIE LETZTENという名で誕生する。当初はパンクのカヴァーを中心にプレイしていたが、その後バンド名をDUST BOLTに改名すると、よりメタリックな方向へと進んで行く。現在まで変わらぬラインナップは、レニー、ベーネに加え、フロー・デーン<g>と、ニコ・レーマン<ds>の4人だ。

SEPULTURAやNAPALM DEATHなどのサポートを務めた後、2009年11月に5曲入りのファースト・デモ「Chaos Possession」をレコーディングする。2010年4月にリリースされたこのデモは、ドイツ『Metal Hammer』誌では「Demo of the Month」に選出、バンドは「最高のニューカマー」と評されるなど、高評価を獲得した。その後、ライヴの本数も増えて行き、DISBELIEF, CIRCLE II CIRCLE, OBITUARY, HYPOCRISYらと共演した他、2011年4月にはSIX FEET UNDERのヨーロッパ・ツアーのサポート・アクトにも抜擢された。

このツアーの後、バンドはドイツでの『Wacken Metal Battle』に出演。見事予選を勝ち抜くと、残念ながら優勝はできなかったものの、『Wacken Open Air』で行われた本戦にも出場を果たした(優勝はイスラエルのHAMMERCULT)。その後、デビュー・アルバム「Violent Demolition」をレコーディング。『Napalm Records』との契約を果たすと、SEPULTURAのデリック・グリーンもゲスト参加したこのアルバムは2012年7月にリリースされた。

ドイツ『Metal Hammer』誌において「Best Album 2012」「Best Newcomer」部門にノミネートされ、全世界で5000枚以上を売上げるなど、デビュー・アルバムとしては大きな成功を収めたこのアルバムで、バンドは一躍ドイツが誇るスラッシュ・メタルのニューカマーとして世界中にその名を轟かせた。また、数々のクラブ・ショーやフェスティヴァルへの出演、OBITUARYとのドイツ・ツアーや、2013年6月にはHEATHEN, GENERATION KILLとの約1ヶ月にわたるヨーロッパ・ツアーなどを行い、ライヴ・バンドとしての評判も高めていく。同年には、ドイツ『Metal Hammer』誌が企画したMETALLICAの「Kill ‘Em All」リリース30周年を記念したトリビュートCD「A Tribute To Kill ‘Em All」にMOTORHEAD, ANTHRAX, CANNIBAL CORPSE, RAGEらと共に参加、”Jump In The Fire”を提供した。

ニュー・アルバムのレコーディングの傍ら、DR. LIVING DEADとドイツ・ツアーを行って大きな飛躍を果たした2013年を締めくくったバンドは、2014年5月、再び『Napalm Records』よりセカンド・アルバム「Awake The Riot」をリリースする。ヨーロッパを中心に「スラッシュ・メタルの若きドイツのホープ」との評価を獲得、日本デビューも実現したこのアルバムを手に、バンドはヘッドライナーとしてドイツ、オーストリア、チェコ、スイスなどをサーキットするヨーロッパ・ツアーを行った他、『Out & Loud Festival』 『Summer Breeze Open Air』といったフェスティヴァルへも出演を果たした。

2015年に入ると、1月から2月にかけ、MPIRE OF EVILらと共にOBITUARYの『Inked In Blood European Tour』に参加、12ヶ国で16公演を行った。その後、LEGION OF THE DAMNEDのスペイン・ツアーに参加したバンドは、SEPULTURAやDEATH ANGEL, SUICIDAL ANGELS, D.R.I.らといくつかのショーを行った他、ヨーロッパ各地のフェスティヴァルに出演し、アルバムのプロモーションを行った。そしてソングライティングを進めたバンドは、年が明けて2016年1月、過去2作と同様『The Engine Studios』に入ると、マックス・クラッハとロリ・スプリンガーとの共同プロデュースのもと、ニュー・アルバムのレコーディングを開始する。

ドイツの『Wacken Metal Battle』を勝ち抜いてから5年の年月が経ち、ベイエリア・スラッシュを愛好する期待のニューカマーから、今やドイツを代表する若手スラッシュ・メタル・バンドへと変貌を遂げたDUST BOLT。絶え間ないツアーに加え、自らのサウンドをファインチューニングし続けたことで、クリエイティヴな面でも大きな進歩を見せた彼らは、ニュー・アルバムについてこう語る。「このバンドが何たるものかを正確に提示することができたし、俺達の望む通りの仕上がりになったから、ものすごくハッピーだ。典型的なDUST BOLTのサウンドだけでなく、俺達の新しい側面も示しているから、ユニークなアルバムになっていると思う。俺達新しい世代のミュージシャン、メタル・バンドが成長しているところを見せたかったんだ」 そして「Mass Confusion」と名付けられたこのアルバムは、ボーナス・トラックとしてBLACK SABBATHのカヴァーを追加収録し、2016年7月、世界と時を同じくしてSPIRITUAL BEASTより日本発売される。

なお、バンドはそれと前後し、『Hellfest Open Air』(フランス)、『Rockharz Open Air』(ドイツ)といったフェスティヴァルに出演する他、9月末から11月にかけて、INSANITY ALERTをサポートに迎えた20公演に及ぶヨーロッパ・ツアーを行う予定となっている。

Websites:
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