EVERTALE2017.04.15

Line-Up:
マティアス “ウディ” ホルツァプフェル
(Lead & Solo Guitars)
マーティン・シューマッハー (Drums)
マティアス・グラフ (Vocals, Rhythm & Lead Guitars)
マルコ・ベッヘレ (Bass)

Discography:
2008 The Chronicles Chapter I (demo)
2013 Of Dragons And Elves

Biography:
ファストでエピック、メロディックなパワー・メタルに、彼方の世界のファンタジーをもとにした歌詞で、シーンに現れたEVERTALE。不屈の魂を持ってドイツから現れた4人の男達が、いまここに日本デビューを果たす。

EVERTALEの誕生から遡ること約10年、中心メンバーのマティアス・グラフ<vo/g>はBLACKENEDを結成し活動していた。当初はMETALLICAのカヴァー・バンドとしてスタートした彼らは、2枚の自主制作アルバムと1枚のシングルを発表、ドイツ国内で70を超えるライヴを行なった。そして、BLIND GUARDIANのトリビュート・アルバム「Tales From The Underground」に”Another Holy War”で参加すると、それが本家BLIND GUARDIANの目を惹き、見事2003年に開催された『Blind Guardian Open Air』のオープニング・アクトに抜擢される。しかしながら彼らのキャリアのハイライトとも言えるこのフェスティヴァルへの出演以降、度重なるラインナップ・チェンジにより活動がままならない状況に、目指す音楽性が変化してきたこともあり、マティアスは新たなスタートを切るべきだと考えるようになった。

こうして、マティアス、デイヴィッド・バウマン<b>とヨハネス・シューマッハー<ds>の3人は、彼らが愛し目指すファストでメロディックなパワー・メタルに合うよう、EVERTALEと名乗り、新たな活動を開始することにする。2006年のことだ。

間もなくマティアス “ウディ” ホルツァプフェル<g>を加えた彼らは、デイヴィッドが脱退するものの、ファースト・デモ「The Chronicles Chapter I」をレコーディング。”In The Sign Of The Valiant Warrior”, “The Everman”, “Into The Dragon’s Lair”, “The Last Home”, “Elventwilight”の5曲を収録したこのデモは、2008年初頭に発表され、ドイツの代表的ウェブジン『PowerMetal.de』を始め各地で好意的な評価を獲得したものの、バンドの目指す最終的なブレイクはまだ訪れなかった。

その後、ベーシストにマルコ・ベッヘレを迎えてラインナップを完成させると、デビュー・アルバムに向けた作業を開始したバンドだったが、2010年にヨハネスが脱退。バンドは殆ど解散状態に陥ってしまう…。残されたメンバーは、1年以上にわたって各々別のプロジェクトに携るが、まだEVERTALEでやり残したことがあると感じた不屈の魂を持つマティアスは、一人、また一人とメンバーを呼び寄せると、デビュー・アルバムに向けた作業を開始していく。当初はGAMMA RAYやPRIMAL FEAR, TOKYO BLADEなどの作品に関わって来たアルネ・ラケンマッハーがプロデュースを担当する予定だったが、様々なバンドのツアー・マネージャーとしても多忙を極める彼のスケジュールを待つのに疲れたバンドは、NECROPHAGISTやSTORMHUNTERなどの作品を手掛けてきた『Iguana Studios』のオーナー、クリストフ・ブランデスと共同作業をする道を選ぶ。

完璧主義者であるが故に、楽曲、アレンジ、プロダクション全てにおいて可能な限り最高なものを目指すマティアスは、“ウディ”、マルコ、そして“ウディ”と90年代にSEEDというバンドで活動したドラマーのマーティン・シューマッハーと共に、それまでにレコーディングしたものを全て投げ捨て、新たにデビュー・アルバムのレコーディングを開始する。

「Of Dragons And Elves」と名付けられたこのアルバムは、マーガレット・ワイスとトレイシー・ヒックマンによる『ドラゴンランス』の『戦記』(クロニクル)と呼ばれる三部作(邦訳は全6巻)にもとづいたコンセプト・アルバムで、物語の流れを年代順に追いながらそれぞれの楽曲がその中の出来事を取り上げる形で進んで行く。戦いの中で別々の側につくことになった双子、キャラモンとレイストリンのマジェーレ兄弟について歌った”Brothers In War (Forever Damned)”では、弟のレイストリン役でPRIMAL FEARのラルフ・シーパーズがゲスト参加、見事にアルバムのハイライトを描き出している。また、”Tale Of The Everman”には地元のカヴァー・バンドで活動する女性シンガー、ジュリア・マグダレーナ・エメリッヒスも参加、暗黒の女王タキシスを演じて物語に彩りを与えている。

こうして完成したアルバムは、BLIND GUARDIANやRHAPSODY OF FIRE, ANCIENT BARDSなどの作品でお馴染みのフェリペ・マチャド・フランコの手によるアートワークを採用、2013年末に自主制作により発表されると、欧州を中心に非常に高い評価を獲得した。そして2014年5月には、SPIRITUAL BEASTより待望の日本発売が決定! この間、ドラマーのマーティンが脱退するものの、バンドは後任としてモリッツ・ゴールドバッハを迎え、来たるべきライヴ活動に向けてリハーサルを開始しようとしている。

Websites:
http://www.evertale.eu/
https://www.facebook.com/EvertaleOfficial