SERIOUS BLACK2017.04.14

Line-Up:
アレックス・ホルツワース (Drums)
マリオ・ロハート (Bass)
アーバン・ブリード (Vocals)
ドミニク・セバスチャン (Guitars)
ボブ・カティオニス (Guitars)
ヤン・ヴァシック (Keys & Vocals)

Discography:
2015 As Daylight Breaks
2016 Mirrorworld

Biography:
それぞれが長年世界有数のメロディック・メタル・バンドに在籍する6人の友人が、そこから得た多大な経験と知識を持ち寄って生まれたSERIOUS BLACK。単なるプロジェクトに留まらないことを証明するかのように、メンバー・チェンジを経て生まれ変わった彼らが、衝撃のデビューから1年半にして早くもセカンド・アルバムを発表しようとしている。

ローランド・グラポウ<g/ MASTERPLAN, ex-HELLOWEEN>、トーマス “トーメン” スタッシュ<ds/ ex-BLIND GUARDIAN>、マリオ・ロハート<b/ EMRGENCY GATE, ex-VISIONS OF ATLANTIS>、ドミニク・セバスチャン<g/ EDENBRIDGE>、ヤン・ヴァシック<key/ ex-DREAMSCAPE>そして黄金の声を持つアーバン・ブリード<vo/ ex-TAD MOROSE, BLOODBOUND>の6人により結成されたSERIOUS BLACKは、多くのいわゆる「オールスター」グループとは一線を画している。全てのメンバーがレコーディングだけでなくソングライティングにも関わり、来たるライヴ活動をも待ち望んでいる…そう、彼らは真のバンドなのだ!

SERIOUS BLACKの萌芽は、好天に恵まれた2013年8月のある日、MASTERPLANがプレイしたとあるスペインのライヴ会場のバックステージにて、ローランド・グラポウとマリオ・ロハートの会話から生まれた。最初はミュージシャンがよくやるように、飲み物を手に音楽ビジネスの話をしていた彼らだったが、マリオがしばし温めていた6人の優れたミュージシャンを集めて新たなバンドを結成するというアイディアを披露すると、当初は別々のバンドで活動するミュージシャンを集めることについて様々な障害が予想されたために難色を示したローランドも、やがてマリオの目指すところに確信を持つようになっていった。

ミュンヘンに戻ったマリオは、ただちに長年の友人であるトーマス “トーメン” スタッシュに連絡を取り、そのアイディアを伝えると、トーメンはすぐさま乗り気になりグループに加わることになった。その後、ヤン・ヴァシックとドミニク・セバスチャンもこのコラボレーションへの参加が決定、高いモチベーションを持ったこの5人が集まった時点で、新たなバンドが誕生した。予想されたことながら、彼らのようなフルタイムで活動するワーカホリックなミュージシャンたちを一同に集めるのは非常に困難を極めることだった。しかしながら、あらゆる困難をものともせず、5人の男達は2014年1月、急な知らせに応じてヤン・ヴァシックの所有するミュンヘンの『Dreamsound Studios』に集まったのだった。当然ながら、その時点では誰一人としてこの音楽的挑戦が彼らをどこへ誘うのか、知る由もなかった。

音楽の世界にまつわるたくさんの逸話や、充分な量のビール(もちろん、単に「喉をスムースにする」ために用意されたものだ)で満ちた長い夜を経て、バンドはソングライティングを開始する。全員が、まるで何十年にもわたってこの編成で共に活動してきたかのように波長が合った。そして、なんのプレッシャーもないまま、素晴らしい環境のもと共同で曲づくりができるという事実がこの5人の熱狂的なミュージシャンに翼を与えたかのように、彼らの創造力はとどまることを知らなかった。全員が文字通りアイディアで沸き立っており、わずか7日後には既に8曲の概要が出来上っていた。こうして、パワフルでメロディックなパワー・メタル・アルバムの礎が築かれていったのだ。

だが、素晴らしい楽曲もそれを表現する声がなければ何にもならない。バンドにフィットするであろうシンガーを何人か検討した後、彼らはTAD MOROSEやBLOODBOUNDで活躍したアメリカ在住のスウェーデン人シンガー、アーバン・ブリードに連絡を取る。何度かEメールでやり取りをし、楽曲のサンプルを送った後、彼の答えは明確なものだった。「OK、やるよ。君達が本当にそれを望むならね!」 少しの後、彼は自らのアイディアを送ってきたが、それは既存の楽曲に見事にフィットするものだった。こうして全てのピースが揃ったバンドは、ソングライティングを継続、そしてアルバムのレコーディングを開始する。2014年夏から行なわれたレコーディングは、10月には終了。MASTERPLANやBLOODBOUND等の所属レーベルでもあるドイツの『AFM Records』と契約を交わしたバンドは、11月21日には先行デジタル・シングルとして、”I Seek No Other Life”を、続いて12月にはセカンド・シングル”Sealing My Fate”を発表して、アルバムのプロモーションを開始する。

6人の信念、素晴らしいミュージシャンシップ、最高のソングライティングが結晶して生まれたこのアルバム「As Daylight Breaks」は、2015年2月、ボーナス・トラックを追加収録してSPIRITUAL BEASTよりリリースされ、大きな話題を呼んだ。バンドはそれと前後して、ORDEN OGANとともにHAMMERFALLのサポートとして1月中旬から約1ヶ月にわたるヨーロッパ・ツアーを行なうが、リハーサルの段階でローランドとトーメンに健康上の問題が発覚したため、このツアーは急遽代役としてFIREWINDのボブ・カティオニスをギターに、FREEDOM CALLのラミー・アリをドラマーに迎えて行なわれた。そしてその後、ローランドはバンドを脱退、ボブがそのまま正式メンバーとして迎え入れられた。

そして早くもニュー・アルバムのソングライティングを開始する一方で、トーメンが復帰した体制で『Rock am Härtsfeldsee』(ドイツ)や『Masters Of Rock』(チェコ)などのフェスティヴァルに出演、KAMELOTのドイツ・ツアーのサポートなども務めるが、その後再びトーメンはバンドを離れることとなる…。バンドはRHAPSODY OF FIREなどでの活動で知られるアレックス・ホルツワースを迎え、10月から12月にかけてGAMMA RAYのデビュー25周年を記念するヨーロッパ・ツアーに参加する。

数多くのライヴ活動を重ねることでタイトなユニットへと成長を遂げ、バンド内での相互作用だけでなく、更に磨き上げられた楽曲にも自信を深めた彼らは、年が明けて2016年、セカンド・アルバムのレコーディングを開始する。前作同様ヤン・ヴァシック所有の『Dreamsound Studios』でレコーディング、ミックスとマスタリングもヤンが手掛けたこの「Mirrorworld」は、MASTERPLANやVANDEN PLAS, STRYPERなどの作品を手掛けてきたスタン・デッカーによるアートワークを採用、ボーナス・トラックを追加収録してSPIRITUAL BEASTより2016年10月にリリースされる。

なお、それと前後して、バンドは世界最大のヘヴィ・メタル・フェスティヴァル『Wacken Open Air』やアメリカの『ProgPower USA』といったフェスティヴァルへ出演する他、9月末からはSINBREED, HAMMERSCHMITTをサポートに迎え、ヘッドライナーとして約2週間のヨーロッパ・ツアーを行う予定となっており、本場ヨーロッパにおける成功への階段を着実に上り始めている。

Websites:
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