SILVERBACK2017.04.13

Line-Up:
Kamio (Drums)
Kiyo (Guitar & Vocals)
Yuki (Bass)

Discography:
1994 Uncultivated Land
1996 Native
2004 A Thought On Life Duration Of Species And Human Behavior
2012 May People Live Securely
2016 The Fallen Leaves Do Not Resent The Wind

Biography:
FLATBACKERやE・Z・O、SABER TIGERを始め、数多くの偉大なヘヴィ・メタル・バンドを輩出してきた北の大地は札幌から、その名を世界に轟かせるSILVERBACK。IRON MAIDEN、BLACK SABBATH、MOTORHEAD、THIN LIZZYなど、70〜80年代のハード・ロック/ヘヴィ・メタルを軸に幅広い音楽を吸収、ヘヴィ・メタルをアートとして捉えて独自の音楽や世界観を追求する彼らが、結成30周年を前に約4年振りとなる待望のニュー・アルバムをリリースする。

孤高のバンド、SILVERBACKが結成されたのは1987年。現在までバンドを牽引するギタリストのKiyoを中心に、伊熊<vo>、村野<b>、奥寺<ds>が集い、同年、1stフルレンス・デモ「Over The Whelm」を発表する。翌年、奥寺の後任に山内を迎え、2ndフルレンス・デモ「Silverback 2」を発表。続いて1989年には、3rdフルレンス・デモ「Divine Caprice」を発表するも、山内が脱退。後任に栗林が加入する。

1990年には、デビュー・アルバム「Bloody But Unbowed」を引っさげたUNITEDの札幌公演でサポートを務めた他、初の東京遠征も行った。また、翌1991年にはOUTRAGEの札幌公演のサポートも務めた。1992年に入ると、4thフルレンス・デモ「Slave」を発表、名古屋へも遠征を果たし、SABBATやETERNAL ELYSIUMと共演した。1993年の4曲入りデモ「Demo ’93」の発表を経て、翌1994年にはファースト・アルバム「Uncultivated Land」を自主制作にてリリース。このアルバムには、作者の了解も得て三浦建太郎作の漫画「ベルセルク」をモチーフにした楽曲2曲を収録していたが、以降の作品でも同作のテーマは散りばめられて行くことになる。同年、アルバムを手に札幌のスラッシュ・メタル・バンド、NEGAROBOとツアーを敢行。名古屋ではその後交流を重ねることになるTERROR SQUADと初共演を果たした。

その後、伊熊が一時的にバンドを離れるが、1995年に入り復帰。栗林の後任に広瀬を迎え、OUTRAGEの北海道ツアーに同行する。翌1996年には、SABER TIGERのギタリスト、木下昭仁をプロデューサーに迎え、NEGAROBOが主催する『Survive Records』よりセカンド・アルバム「Native」を発表するが、リリースを前に村野が脱退。後任として現在まで在籍するYukiを迎えると、翌1997年には東京のパワー・メタル・バンド、BLASDEADと共にツアーを行った。

1998年に入り、3曲入りのデモ「Demo ’98」を発表するも、広瀬が脱退。後任に故・吉川を迎え、NEGAROBOを始め、RAGING FURY, ETERNAL ELYSIUM, ORANGE, CEMMENT等、全国各地のバンドが参加した『Survive Records』のコンピレーションCD「Survive List」に”A Life Is Various Event”を提供。リリースを記念してNEGAROBOとツアーを行った。

2000年には、現在まで参加するドラマーのKamioが加入するが、オリジナル・シンガーの伊熊が脱退。翌年には初の試みとしてトリオ編成にて無料配布CD「Advanced CD」を制作する。2002年に入り、故・筑前谷が加入して再び4人編成になるも、同年のうちに脱退。年が明けて2003年、バンドは後任探しを諦め、Kiyoがヴォーカルを兼任するトリオ編成にて活動を継続することを決意する。同編成にて無料配布CD「Advanced CD 2」を制作すると、ファンジン『Kabbala』の10周年を記念して東京で開催された『Metal Onslaught』に出演する(共演はMETALUCIFER, SOLITUDE, 凱旋MARCH)。翌2004年には、札幌のハードコア・バンド、SLANGのKOが主催する『Real Life Recordings』より、トリオ編成にて初のアルバムとなる「A Thought On Life Duration Of Species And Human Behavior」をリリース。このアルバムからは、札幌で開催されていたスノーボードの国際競技会、『Toyota Big Air』のオープニングに”Alive”が使用され、話題を呼んだ。2005年に入ると、アルバムを手に、TERROR SQUAD, DIE YOU BASTERD, VACUUMと共に東京、浜松、札幌をサーキットする『Metal Anarchy Tour』を行った。

2006年、「北海道で一番ギターが上手いヤツを」というKOの誘いにより、KiyoがギタリストとしてSLANGに加入。当初は数回のライヴを手伝うだけかと思っていたKiyoだが、国内だけでなく海外も含め、数多くのツアーを行ことで知られるSLANGで活動することで多忙を極め、SILVERBACKの制作ペースにも影響が出ることになった。

そして2012年、約8年振りとなる通算4枚目のアルバム「May People Live Securely」をSLANGのKOが主催する『Straight Up Records』よりリリース。大阪で開催された『Hammer Sonic』に出演した他、東京では20周年を迎えたTERROR SQUADとツーマンのライヴを行って自らの結成25周年を祝った他、イベントの記念に制作されたスプリット7インチに”Slave”を提供した。また、同年には『Pizza Of Death Records』に移籍したSLANGのアルバム「Glory Outshines Doom」がリリースされた。

翌2013年からは、地元札幌でブラック・メタル・バンド、SANCTUMと共に『血塗られた鋼鉄の倉庫』と名付けられたライヴ・イベントを開催、後にグラインド・バンドのPUNISHMENT FOR BARBARIANも参加するようになった。2014年4月にはVENOMをヘッドライナーとするフェス、『Kabuto Metal』の東京公演への出演が発表されるが、イベント自体が中止となり、急遽同日に開催された東京でのSHELLSHOCKのレコ発ライヴに参加することになった。また、11月には『JAPANESE ASSAULT FEST 14』に出演、SATAN, MIDNIGHT MALICE, HEAVY TIGER, SOLITUDEと共演を果たした。

2015年にSOLITUDEの北海道ツアーのサポートを務めると、翌2016年4月からニュー・アルバムのレコーディングを開始。静岡の『Tapestry Recording Studio』と札幌の『Studio Mix』でレコーディングされたアルバムは、SOLITUDEやMAVERICKなどの作品を手掛けてきた乾 冬比古がミックスを、INHALEのギタリストで、自らのバンドの他、EARTHSHAKERからGUNBRIDGE, GAUNTLET, GHOST CRIESなどを手掛けてきた橋本貴弘がマスタリングを担当して完成する。トリオという最小限の編成ながら、かつてなく様々な感情を刺激する激しさと美しさを兼ね備えたサウンドと、一筋縄ではいかないオリジナリティを備えた楽曲、そして全身全霊をかけて振り絞られる泣きのギターの洪水が、もはやヘヴィ・メタルというジャンルを超越したSILVERBACKならではの世界観を描き出すこの「The Fallen Leaves Do Not Resent The Wind」は、2016年11月、SPIRITUAL BEASTよりリリースされる。なお、これと並行して、バンドはレミー追悼のために『Straight Up Records』が企画したMOTORHEADのトリビュート・アルバムに、SLANG, TERROR SQUAD, NO MORE PAIN, SURVIVEらと共に参加することが発表されている。

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