SUNRISE2017.04.14

Line-Up:
エドゥアルド・サルキツ (Drums)
ルスラン・ヴァクリュク (Bass)
ラールス K. ナウメンコ (Vocals)
セルゲイ・マツシェンコ (Guitar)
マラト・アジエフ (Keyboards)

Discography:
2006 Illusion Of Life (EP)
2007 Liberty
2009 Dreamer Online (Internet Single)
2009 Trust Your Soul
2011 Hope and Pray (Single)
2013 Hope and Pray (EP)
2016 Absolute Clarity

Biography:
ウクライナの首都で、東ヨーロッパ最古の都市でもあるキエフ出身のSUNRISEは、2003年、現在ではW. ANGEL’S CONQUESTでもシンガーを務める“ラールス”ことコンスタンチン・ナウメンコ(当初はドラマーも兼任)と、ギタリストのヴィタリー・ペトリチェンコによって結成される。

ラールスを中心に曲作りを進めながらラインナップを固めたバンドは、地元キエフを中心にウクライナ国内で『Protyag Festival』 『Music Island Festival』 『Music Fest in KPI』 『RockArea Festival』 『Premyera Festival』 『ProRock Festival』 『Chervona Ruta Festival』といったフェスティヴァルに出演を果たすと、2006年、STRATOVARIUSのカヴァーも含む5曲入りのデビューEP「Illusion Of Life」をリリースする。この時のラインナップは、ラールスとヴィタリーに加え、ウラジーミル・オフチャロフ<g>、アレクサンダー・ナザレンコ<b>、セルゲイ・モローズ<ds>、エドゥアルド・フェフェル<key>の6人だ。

翌2007年2月には、デビュー・フル・アルバム「Liberty」をロシアはモスクワを拠点にする『Metalism Records』よりリリース。同年には、『Metal Time Festival』 『Metal Summer Fest』といった国内のフェスティヴァルに出演を果たした。2008年に入ると、5月から早くもニュー・アルバムのレコーディングを開始する一方で、『Rock Lastivky Festival』 『Music Fights Festival』といったコンテスト形式のフェスティヴァルに出演、前者ではバンドとして3位に選出されただけでなく、シンガーのラールスが“ベスト・ヴォーカリスト”を受賞した。また、『RockAutostrada Festival』でポーランドへの進出も果たし、こちらのコンテストでも3位に選出されるなど、ライヴ・パフォーマンスにも磨きをかけていく。

2009年には3曲入りのシングル「Dreamer Online」をインターネットにて公開。HELLOWEENのカヴァーも収録したこの音源は、世界各地のファンによってダウンロードされた。また、前年の9月にレコーディングを終えていたセカンド・アルバム「Trust Your Soul」が、2009年末になりようやくイタリアの『Heart Of Steel Records』と『Emmeciesse Music Publishing』によって共同リリースされた。なお、この間にラインナップに変動があり、ウラジーミルとアレクサンダーが脱退、後任としてそれぞれアレクサンダー・ルドネフ<g>とユージン・コステュケヴィッチ<b>が加入した。この年には、ウクライナ国内で『Cold Stage 2 Fest』 『Music Bike Festival』(ARIA etc) 『Chayka Festival』(CINEMA BIZARRE, DEVILDRIVER, SEPTICFLESH etc)といったフェスティヴァルに出演を果たした。

その後、2010年には『Global East Open Air』(HAMMERFALL, MOONSPELL, SABATON, SIRENIA, HAGGARD, DARK TRANQUILLITY, BONFIRE etc)、2011年には『Global East Rock Festival』 (HELLOWEEN etc)といった地元キエフのフェスティヴァルに出演すると、同年9月には3曲入りのシングル「Hope And Prey」を自主制作にてリリースする。このシングルは、その後前述のHELLOWEENのカヴァーと2曲のライヴ映像を追加収録したEPとして、2013年3月にロシアの『Sublimity Records』から100枚限定でリリースされ、瞬く間に完売した。また、この頃には、エドゥアルドが脱退してラールスがキーボードを兼任する編成になった他、セカンド・ギタリストがアレクセイ・シェホフツォフを経てセルゲイ・マツシェンコに、ベーシストがルスラン・ヴァクリュクに交代、その後ドラマーの座にもアレクサンダー・イグナテンコが就いていた。

一方でラールスはその間、2011年に同郷のネオクラシカル・プログレッシヴ/パワー・メタル・バンド、MAJESTY OF REVIVALにも加入、2枚のアルバムの他いくつかのシングルに参加した(現在は脱退)。また、翌2012年にはポーランドのPATHFINDERのアルバム「Fifth Element」にゲスト参加した他、W. ANGEL’S CONQUESTのニュー・シンガーにも選ばれ、同年にリリースされた日本編集のベスト盤「Few Moments Of Our Life」の新録曲でその歌唱を披露した(同バンドの2015年リリースの最新作「Taste Of Life」にも継続して参加している)。その他にも、ベーシストのルスランらと共にソロ・プロジェクト、DELFINIAを始動、2014年2月には2曲入りのシングル「I’m Here」をインターネットにて公開するなど、SUNRISE以外でも積極的な活動を行なった。

そして2013年12月に地元キエフにて結成10周年記念ライヴを行なったバンドは、翌2014年8月から待望のサード・アルバムの制作を開始する。クラウドファンディングによる支援なども得ながら、自らの『Sunrise Studio』と、「Trust Your Soul」や「Hope And Pray」で共同プロデューサーを務めたマックス・モートンの『Morton Studio』でレコーディングは進められた。また、その間にレコーディングされたSONATA ARCTICAの”Black Sheep”のカヴァーは、スコットランドの『Ouergh Records』からリリースされたトリビュート・アルバム「A Tribute To Sonata Arctica」(他にはSTREAM OF PASSION, VAN CANTO, XANDRIA, COLDSPELL, MAJESTY OF REVIVALらが参加)に提供された。なお、レコーディングと前後して、オリジナル・メンバーのヴィタリーとドラマーのアレクサンダーが脱退するが、バンドはギタリストを入れる代わりに専任キーボーディストとしてマラト・アジエフを迎え、後任ドラマーにはエドゥアルド・サルキツが加入した。

ラールス自らがエンジニアを務めた他、ミックスからマスタリングまで担当、バンド自らのプロデュースにて制作された約5年振りとなるニュー・アルバム「Absolute Clarity」。シングル「Hope And Prey」の楽曲の再録も含む全10曲を収録、それぞれのメンバーが最大限の貢献を果たすことで、音楽的にも演奏的にも新たなレヴェルに達したと自負するこのアルバムで、バンドは待望の日本デビューを飾る。2016年4月、SPIRITUAL BEASTからリリースされる日本盤には、ボーナス・トラック2曲の追加が予定されている。

なお、アルバムの完成後、ギタリストのセルゲイが1年間アメリカに移り住むことになり、バンドはその間、ウクライナを代表するギタリストで、W. ANGEL’S CONQUESTやUNERASEで活動する他、ニュー・アルバムにもゲスト参加していたアグナールをサポートに迎えて活動を継続する予定となっている。

Websites:
http://sunriseband.net/
https://www.facebook.com/sunrisekiev