TAKEN2017.04.13

Line-Up:
ディエゴ・トルエバ (Keyboards)
イオス・ヌーネス (Lead Guitar)
ガウス (Lead Guitar)
デイヴィッド・アレドンド (Voice)
ジョン・ワルテ (Drums)
ダニエル・モレノ (Bass Guitar)
デイヴィッド・KBD (Lead Keyboards)

Discography:
2016 TAKEN

Biography:
突如、スペインから現れたメロディック・スピード・メタルの救世主、TAKEN。これほどまでに衝撃的で強烈な登場はここ近年にはなかったと言えるほど、このデビュー・アルバムによって全世界のメロディック・スピード/パワー・メタル・ファンは一斉に度肝を抜かれるに違いないであろう。ツイン・ギター、ツイン・キーボードを含む7人組が奏でるサウンドは、まさしく、メロディック・スピード・メタルの理想型ともいえる、非の打ち所のない強烈なもので、聴く者は即座に圧倒されるはずだ。まさに2016年最大のブライテスト・ホープと断言出来るほどの逸材の登場に誰もが驚愕すること必至である。

TAKENは2012年に解散した同郷のDREAM WALKERを母体とする、スペイン北東部ナバラ州の都市、パンプローナ出身の7人組である。バンドのリーダーであるガウス<g>は、2004年に友人達とツイン・ギターを擁する5人編成のDREAM WALKERを結成。2006年にシンガーが交代するとキーボードを導入するようになる。この頃になると地元を中心に知名度もあがり、2007年にはスペインの英雄、BARON ROJOのオープニング・アクトも務める。2008年には再度メンバー・チェンジが発生、リハーサル場所で出会っていたジョン・ワルテ<ds>、ディエゴ・トルエバ<key>に加え、パブロ・イルホ<vo>が加入した。その翌年にはデモをレコーディング、これには後にTAKENに加わることになるデイヴィッド・アレドンド<vo>も参加していた。その後バンドは休止状態になり、再開する事もなくそのまま解散となる。ガウスはバンド活動が停滞していた間に、日本のバンドのVERSAILLESと GALNERYUSを知る機会に恵まれ、またバンド活動を再開しようと決意する。その後も個々の活動を継続していたディエゴ、ジョン、パブロの3人に、BALAS PERDIDASでの活動を経て、ジョンらと地元でアーバン・ロック・バンド、RULETA RUSAを結成し、「Cuestión de principios」(2012)、「Salta a la calle」(2014)の2枚のアルバムをリリースしていたダニエル・モレノ<b>、様々なプロジェクトにて活動していたイオス・ヌーネス<g>の2人を加え、2012年TAKENは結成された。

2013年当時、地元で様々なカヴァー・バンドで歌っていたデイヴィッドが、かつてDREAM WALKERのデモに参加していた経緯もあり、バンドのリハーサル・スタジオを遊びに訪れている度に、彼はバンドの魅力に引き寄せられていった。その様子を見ていたパブロは、彼のパワフルで様々な歌唱方法が出来る歌声こそが、このTAKENに必要であると確信し、デイヴィッドにリード・ボーカルとしてTAKENで歌ってほしいと自分のポジションを引き渡したのだった。デイヴィッドは、8歳の時に通っていた音楽学校で才能がないと言われ、失意のもと聖歌隊に加入して以来、そこで才能を見出されると12歳でソロを取るまでとなり、様々な音楽や文化フェス、合唱コンテストなどに参加、マヌエル・デ・ファリャによる人形劇、「ペドロ親方の人形芝居」では主役の一人まで務めるなど、幼い頃からその実力を発揮していたのである。そして1997年には、同国のツイン・ギター、キーボードを擁する6人組メロディック・スピード・メタル・バンド、DRAGON LORDに加入。他のメンバーとの年齢差もあり、活動は長くは続かなかったものの、バンドのデビュー・アルバムに収録された楽曲に歌詞を提供、2001年にはBILLY GOATに加入し、同年には5曲入りのデモを発表するなどの活動をしていた。そんなデイヴィッドが2013年5月にTAKENに正式加入し、バンドの最初の基盤が整ったのだ。その後、デイヴィッド、イオス、ガウス、ダニエル、ジョン、ディエゴの6人のメンバーで初めての3曲入りのデモを完成させる。

2014年8月にバンドは既に1時間を超えるセットをプレイできるだけの楽曲を持っていたため、ファースト・アルバムのレコーディングを開始する事を決意する。

そしてレコーディングの間にも彼等はライヴ活動を止めることはなかった。バンドはオリジナルだけではなく、最もリスペクトしているドイツはハンブルク出身のメロディック・パワー・メタル・バンド、HELLOWEENのカバー曲も多く演奏するなどしていた。そして同年12月、遂にバンドはHELLOWEENの元メンバーであるマイケル・キスク<vo>とカイ・ハンセン<g>が在籍するUNISONICとの共演を果たし、デビュー前にも関わらず沢山のオーディエンスから絶賛の嵐を浴びるのであった。

この頃レコーディングでは、高校生の時からガウスとは知り合いであり、シンフォニック・ダーク・メタル・バンド、EFLUXIONや現在までにEP16枚、LP3枚、シングル8枚を発表しているインストゥルメンタル・プロジェクト、DAVID KBDにて活躍し、その後はEFLUXIONのギタリストやジョン、デイヴィッド・アレドンドと共にASYMMETRICというプロジェクトを結成していたデイヴィッド・KBD<key>が、アルバムのオーケストレーションやアレンジ等を手伝っていた。その流れから彼は2015年に正式メンバーとしてTAKENに迎えられることとなる。そしてこれにより、ツイン・ギター、ツイン・キーボードの現編成が整ったのだ。

様々な問題からレコーディングには長い時間がかかったが、2016年10月、バンドは自主制作にてこのデビュー・アルバム「Taken」を発表した。UNISONICのデニス・ワードがマスタリングを担当し、自主制作ながらも高い音質とクオリティを誇るこのアルバムは、リリースするやいなや全世界のメロディック・スピード/パワー・メタル・ファンの間でたちまち話題となり、ここ日本の輸入盤市場においても好セールスを記録。そして12月、遂に日本デビューを飾ることが決定。SPIRITUAL BEASTからリリースされる日本盤には、ボーナス・トラックが1曲追加収録される予定である。

Websites:
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