UNLEASH THE ARCHERS2017.04.14

Line-Up:
アンドリュー・キングスレー (Guitar)
ニコー・ウィットワース (Bass)
ブリトニー・スレイズ (Vocals)
スコット・ブキャナン (Drums)
グラント・トゥルースデル (Guitar)

Discography:
2009 Unleash The Archers (Demo)
2009 Behold The Devastation
2011 Demons Of The AstroWaste
2012 Defy The Skies (EP)
2015 Time Stands Still
2017 Apex

Biography:
2015年8月の来日公演も記憶に新しい、カナダはバンクーバー出身の女性メタル・ヴォーカリストを擁するメロディック・パワー・メタル・バンドによるファン待望の4thアルバム!ミドルからハイトーンまで、5オクターブとも言われる驚異のヴォーカルを自在に操るブリトニー・スレイズの歌声はその圧倒的歌唱により聴く者全てを魅了する。更にメタリックにパワフルになったヘヴィかつスピーディな楽曲群は、驚きの曲展開とテクニカルなプレイも相成ってバンド至上最高の出来映えのアルバムをここに作り上げることに成功した! メロディック・パワー/スピード・メタルを基軸にしながらもデス・メタル、プログレッシヴ・ロック、スラッシュ・メタル、メタルコアといった様々スタイルのエッセンスを交錯させたオリジナリティ溢れるサウンドと、テクニカルなツイン・ギターによるスリリングなリフ・ワークも見逃せないポイントとなっている。

バンドが結成されたのは2007年のことだ。当時大学生だったスコット・ブキャナン<ds>とブレイデン・ディツコウスキ<g/vo>は以前からバンド・メイトであり、親しい友人だったブリトニーも足繁く彼らのショウに通っていた。卒業を機にそのバンドが解散してしまうと、スコットとブリトニーは、ブリトニーをヴォーカルに立て新しいバンドを始めようという話で意気投合。即座にブレイデンにも呼び声がかかった。その後、『LiveVictoria.Com』(彼らの地元であったヴィクトリア地域のミュージシャン向けウェブサイト)を通して、ザーク・ヘッドストローム<b>、マイク・セルマン<g>と出会う。ラインナップは完成したものの、バンド名についてはメンバー各々が異なったアイデアを持ち込んだため話し合いが難航。最終的には「中世の世界観を想起させるし、ファンタジーへの広大な愛を表現するのにちょうど良い」との理由でUNLEASH THE ARCHERSという案が採用された。簡単なジャム・セッションを始めてからファースト・ショウに至るまでにそう時間は掛からず、このバンドに手応えを感じた彼らは、本腰を入れて活動に乗り出し始める。

2009年3月、4曲入りのセルフ・タイトル・デモを発表。5月には、アジア・ツアーを終えたHIBRIAがカナダ・ツアーを行った際にヴィクトリアのステージで共演。この日をきっかけに、HIBRIAとは今に至るまでステディな関係を築いていくこととなった。同年8月には早くもファースト・フルレンス・アルバム「Behold The Devastation」を発表。国内のラジオで同作がプレイされると、デビュー作とは思えないクオリティの高さと洗練された楽曲に、リスナーやネット・ユーザーから称賛の声が相次いだという。

2011年5月にはセカンド・アルバム「Demons Of The AstroWaste」を発表し、2ヶ月間に及ぶカナダ横断ツアーを行った。同年内に活動拠点をバンクーバーに移したが、その際にオリジナル・メンバーだったマイクと、まもなくしてザークとも袂を分かつ事になる。その後は新メンバーとしてグラント・トゥルースデル<g/vo>、ブラッド・ケネディ<b>が加入した。

2012年3月には、DEVILDRIVER、DYING FETUS、THE FACELESS、3 INCHES OF BLOOD、JOB FOR A COWBOYらといった強豪が集う『Metal Alliance Tour 2012』のバンクーバー公演にオープニング・アクトとして出演。6月には4曲入りEP「Defy The Skies」をリリース。翌月には前アルバムに収録されていた”General Of The Dark Army”のMVをクラウドファンディングによって制作、公開。このMVは動画共有サイトにて現在までに100万回再生を超えている。

2013年2月、バンクーバーにてSABATONがヘッドライナーを務めたショウにEMPYRIAと共に出演。7月にはカナダで開催された『Armstrong Metalfest 2013』にてSUFFOCATION、HOLY GRAIL、STRIKERらと共演。続く2014年もリリースは無いものの、ツアーやイベント出演に精を出し、バンドにとっては重要な一年となった。2月にはベーシストがカイル・シェパードに交替したが、翌月には『Wacken Metal Battle Canada』のバンクーバー地区予選でセミファイナルまでのぼりつめる。さらに7月には国内外から30超の強力バンドが参戦した『Armstrong Metalfest 2014』に、前年に続き参戦する破竹の勢いを見せた。なお共演者にはCRYPTOPSYやCRIMSON SHADOWSらが名を連ねている。ファンベースを着々と拡大していった彼らはその後、『Apocalyptour』と銘打ったカナダ・アメリカをまたぐツアーを断行。しかし秋には、バンドの創設メンバーでもあり、メイン・ソングライター兼プロデューサー的役割を一身に担っていたブレイデンが脱退してしまう。そんな苦境からバンドを救うかのように、後任として加入したのがアンドリュー・キングスレー<g/vo>だ。度重なるメンバー・チェンジを経てきたバンドだが、キー・パーソン、アンドリューの加入によって、サウンドの方向性はよりトラディショナルかつエピックなパワー・メタル・アンセムを志向するようになっていく。

クラシック・ファンタジーやSFなどの世界観を徹底的に貫いてきたUNLEASH THE ARCHERS。それらフィクション・ストーリーの大ファンだというブリトニーは、音楽や歌詞を通じて独自の物語を紡ぎだすことに並々ならぬ拘りを持っている。これまで7年もの間インディペンデントで活動を続けてきた彼らだが、その歴史に一つの区切りを付けるかのように、2015年1月、オーストリアの『Napalm Records』と契約を締結し、サード・アルバム、「Time Stands Still」を6月にリリース。日本盤はスピリチュル・ビーストより、7月にボーナス・トラックを2曲追加してリリースされた。リリースに伴い、ツアーを開始し、2015年8月にはベルギーのスピード・メタル・バンド、EVIL INVADERSと共に悲願の初来日公演が行なった。彼等の人気は日本でも根強く、ライブには多くのファンが駆けつけ、彼等の力強いパフォーマンスに釘付けとなった。その後は、世界中でツアーを行ない、着実にファンを増やしていったが、2016年、ベースのカイルが、TERIFFIERの活動に専念するために脱退。その後、新ベーシストとして、ニッコー・ウィットワースが加入。そしてバンドは通算4作目となるフル・アルバムを製作するため、レコーディングを開始する。

そして2017年3月、約二年振りとなる4thアルバム、「Apex」を完成させる。今作はバンド史上、最高傑作とも言われる程の完成度と世界感を生み出す事に成功し、今迄以上に世界中のメタル・ファンを唸らせる作品となっている。彼等はリリース後、多くのツアーを行なう予定である。今後の彼等の活動から目をはなせない!

Websites:
http://www.unleashthearchers.com/
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