VICTOR GRIFFIN’S IN-GRAVED2017.04.21

Line-Up:
ジェフ “オリー” オルソン (Keyboards / for Touring)
ギー・ピナーズ (Bass / for Touring)
ヴィクター・グリフィン (Vocals & Guitars)
ピート・キャンベル (Drums & Percussion)

Discography:
2013 Victor Griffin’s In-Graved

*with PENTAGRAM
1985 Pentagram (Relentless)
1987 Day Of Reckoning
1994 Be Forewarned
2011 Last Rites

*with PLACE OF SKULLS
2002 Nailed
2003 With Vision
2006 The Black Is Never Far
2010 As A Dog Returns

Biography:
黄金時代のPENTAGRAMやPLACE OF SKULLSといったバンドでの活動で知られるアメリカのドゥーム・メタル界のカリスマ、ヴィクター・グリフィンが、自らの名を冠したバンド、VICTOR GRIFFIN’S IN-GRAVEDを誕生させた。ヴィクター自らギターとヴォーカルを担当したこのバンドによって、2013年、新たなドゥーム・メタルの伝説が始まろうとしている。

ヴィクター・グリフィン<g/vo>の歴史は1970年代に遡る。70年代後半にWIZZARDで活動した彼は、新たにリー・アブニー<b>、元PENTAGRAM、現RAVENのジョー・ハッセルヴァンダー<ds>とDEATH ROWを結成する。そこにシンガーとしてPENTAGRAMを解散させていたボビー・リーブリングが加わると、ベーシストも元PENTAGRAMのマーティン・スワニーに交代、やがてバンドは再結成PENTAGRAMとして活動することになり、1985年にはPENTAGRAM名義でのデビュー・アルバム「Pentagram」(再発時に「Relentless」と改題)を発表する。その後、ジョーが脱退するも、後任にスチュアート・ローズを迎えて1987年にセカンド・アルバム「Day Of Reckoning」をリリースする。なお、脱退したジョーは、1985年にソロ・アルバム「Lady Killer」を発表、1988年にはRAVENに加入して現在まで活動を続けている。

ヴィクターは1988年にPENTAGRAMを脱退、バンドは解散状態に陥るが、残されたボビーは諦めることなく『Peaceville Records』との契約を締結すると、まず上記2枚を再発、続いて1994年にヴィクターやジョーを含むファースト・アルバムの編成にてニュー・アルバム「Be Forewarned」をリリースする。しかしながら、ヴィクターとジョーがリー・ドリアン率いる英国のドゥーム・メタラー、CATHEDRALのヨーロッパ・ツアーにサポートとして参加すると、PENTAGRAMは再び活動停止状態に陥ってしまう…。

ヴィクターはその後、ソロ活動を経て、2000年にはDEATH ROW時代の盟友、リー・アブニー<b>と、後にPENTAGRAMに参加することになるティム・トマセリ<ds>と共にPLACE OF SKULLSを結成する。このトリオ編成にて、2002年にデビュー・アルバム「Nailed」をリリースした。その後、ベーシストがグレッグ・ターリーに交代、そしてTHE OBSESSEDやSAINT VITUSなどで知られるドゥーム・メタル界の伝説、スコット “ワイノ” ワインリッチが加入して4人編成となったバンドは、翌2003年にセカンド・アルバム「With Vision」をリリースするも、この合体は長くは続かず、やがてトリオ編成へと戻っていった。その後、元REVELATIONのデニス・コーネリアスをベーシストに迎えて2006年に「The Black Is Never Far」を、2010年にはオリジナルのトリオ編成に戻って「As A Dog Returns」を発表するが、間もなくヴィクターとグレッグ、ティムはボビー・リーブリングに合流、PENTAGRAMのメンバーとして『SXSW』(2011年)や『Roadburn Festival』(2012年)への出演を含む約2年に亘るライヴ活動や、アルバム「Last Rites」(2011年)に参加する。

そして2012年、PENTAGRAMでの活動を終えたヴィクターは、PLACE OF SKULLSにも一時的に在籍していたピート・キャンベル<ds>を呼び寄せると、ソングライティングを開始、すぐさまベーシック・トラックのレコーディングを行なう。自然とアルバムへの制作へと向かっていった彼らのもとには、ヴィクターの妻アン(1に参加)、元TROUBLEのロン・ホルツナー(2,4)、初期PENTAGRAM時代の盟友マーティン・スワニー(3,6)、THE OBSESSED, GOATSNAKE etcのギー・ピナーズ(5)、ダン・ライヴリー(7)、PLACE OF SKULLS〜PENTAGRAMで活動を共にしたグレッグ・ターリー(8)と、ドゥーム・メタル界を代表する多くの才能溢れるミュージシャンが集ってベースのレコーディングを行なった。そして数々のバンドで活動してきた中で、ヴィクターがかつて取り入れたことのなかったハモンド・オルガンは、ORODRUINのベーシスト/シンガー、マイク・プレオが3曲でプレイ(2〜4)した後、TROUBLEのオリジナル・ドラマーで、いくつかのアルバムではキーボードも担当していたジェフ “オリー” オルソンが残った楽曲でプレイした。

PENTAGRAMやPLACE OF SKULLS、P.O.D.などの作品で知られるトラヴィス・ワイリックがヴィクターと共同でプロデュースを担当、アートワークはPLACE OF SKULLSやMASSACRE, CHURCH OF MISERYなどの作品を手掛けてきたリチャード・ショウテンが手掛けたVICTOR GRIFFIN’S IN-GRAVEDとしてのデビュー・アルバムは、2013年6月、日本盤のみ2曲のボーナス・トラックを追加収録してSPIRITUAL BEASTよりリリースされる。

なお、これと前後して、THE OBSESSED, GOATSNAKE etcのギー・ピナーズをベースに、TROUBLEのジェフ “オリー” オルソンをキーボードに迎えたラインナップにて、バンドは『Roadburn Festival』(オランダ)や『Desert Fest』(イギリス、ドイツ)、『Doom Shall Rise』(ドイツ)といったフェスティヴァル出演を含むヨーロッパ・ツアーを行なっている。

Websites:
http://www.facebook.com/INGRAVEDoffical