VULTURE2017.11.15

Line-Up:
S.ジェノサイダー (Guitars, Drums)
M.アウトロー (Guitars)
L.スティーラー (Vocals)
A.アクスティクター (Bass)

Discography:
2016 Victim To The Blade (Demo)
2017 Vendetta (Single)
2017 The Guillotine

Biography:
かのENFORCERのオロフ・ヴィクストランド(vo,g) も大絶賛する、ドイツの若き4人組、スピード/スラッシュ・メタル・バンドによる、待望のファースト・アルバム!! あのMETALLICAの衝撃のデビュー・アルバム「KILL ‘EM ALL」(血染めのハンマー)をも彷彿させる、漆黒の闇から鉄槌(ハンマー)を振り落とすが如く、驚異の破壊力と殺人的なスピードが全編を支配する、重くて速いスピード/スラッシュ・メタル・アルバムだ。スピードの中に垣間見える高度なテクニックとまさに殺人的とも言えるハイ・スピード・メタルは、EXCITER、RAZOR、POSSESSEDやLIVING DEATHまでをも彷彿させるという充実ぶりの内容。とにかく速くて、重くて、うるさいサウンドが好きな音楽ファンにはたまらないバンドの登場である。

2015年、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州にて ブラック/スピード・メタル・バンド、BULLDOZING BASTARDの2人のメンバー、S.ジェノサイダー(g, ds)とA.アクスティクター (b)によって、VULTUREは結成される。AGENT STEEL、SLAYERをはじめ、ポール・バーロフ時代の初期EXODUS、DARK ANGEL、RAZORなどから多大な影響を受け、他のどのスタイルをも模倣しないサウンドで勝負すべく結成された。他にも様々なNWOBHMバンドやJUDAS PRIEST、DEEP PURPLEなどからも影響を受けており、そのサウンドは一言では語れない。メンバー自ら、そのサウンドをMERCYFUL FATE / KING DIAMONDの雰囲気にベイエリア・スラッシュ・メタルとカナダのスピード・メタルの速さを加え、スピード・アップしたJUDAS PRIESTのレコードの様なサウンドと表現している。

2016年、8曲入りデモ「Victim To The Blade」をリリース。この150本限定のカセット・テープによって、彼らは世界中のアンダーグラウンド・メタル・ファンの間で騒がれるようになる。2017年に入ると、ドイツのマニア御用達のヘヴィ・メタル・レーベル、High Roller Recordsと契約をした彼らは、8月にまず、今作にも入っている”Vendetta”と”Stormbringer” (Deep Purpleのカヴァー)の2曲が入った7インチEPを500枚限定でリリースする。そのデビューEPによって、世界各国のスピード・メタル・ファンから注目を浴びたバンドは、さらなるファンの期待に応えるべく、2016年の大晦日から、『HELLFORGE STUDIO』 にて、彼等の古くからの友人、マルコ・ブリンクマンによって、EPも含むレコーディングに入る。幾度なるスタジオ・ワークでのトラブルや反省点を生かし、リフやミキシングなどのプロダクション、数えきれないほど繰り返されたミックスダウンなど、プロセスからのアートワークやレイアウトに至るまで細部にこだわって、多くの汗と時間と血のにじむような努力の末に、遂にアルバムを完成させた。歌詞の一部は録音を開始して1年近く経ち、スタジオで完成したものもあったくらいだ。また、その歌詞の内容は、鋭利なナイフ、連続殺人鬼、恐怖など、まるでバンドのサウンドを比喩的に表現した様な感じになっており、6曲目の「 (This Night Belongs) To The Dead」は、ジョン・カーペンターの傑作「The Fog」、5曲目の「Adrian’s Cradle」は「ローズマリーの赤ちゃん」の映画を題材にした内容になっている。

アルバムは、8月末に、EP同様、『High Roller Records』からリリースし、その異常なまでのハイテンション・スピード・メタルで世界中のファンの度肝を抜くことに成功し、ファースト・プレスは既にソールド・アウト、現在、プレス会社にセカンド・プレスを依頼している状況だ。そして11月、日本ではスピリチュアル・ビーストからアルバムがリリースされる。

複雑な曲構成とテクニカルなギター・リフを中心に繰り広げられるダイナミックなサウンドは、日本のスピード/スラッシュ・メタル・ファンを唸らせるのは間違いないであろう。そして、彼等のショーでは、古くからの良き友人でもある、BULLDOZING BASTARDのACがドラムを担当しているとのことであるが、そんな彼等の公演を待ち望むファンも多いことは間違いない。

Websites:
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