Line-Up (l.to.r):
Billy Hourigan – ビリー・ホーリガン (Lead Guitar)
Jacob Parkinson – ジェイコブ・パーキンソン (Guitar, Lead Vocals)
Joe Parkinson – ジョー・パーキンソン (Drums)
Sean Xavier – ショーン・ ゼイヴィア (Bass, Backing Vocals)
Discography:
2019 He Who Killed (Single)
2020 Tortured Demon (EP)
2020 The Invasion (Demo)
2020 Cold Blood (Single)
2021 In Desperation’s Grip
2023 Rise Of The Lifeless
Biography:
2021年に当時平均年齢15歳でイギリスはグレーター・マンチェスターから世界へと飛び出したヘヴィ・メタル・バンドによる待望のセカンド・アルバム!
スラッシュ・メタル、デス・メタル、メタルコア、ハードコアまであらゆるジャンルを飲み込んだ、そのアグレッシヴなサウンドは、XENTRIX、EVILEをはじめ様々なバンドとの共演やBLOODSTOCKなどの大型フェスに出演した経験もあり、この2年でさらに向上。もともとテクニックやソング・ライティングには定評があったが、それをも超える圧巻の完成度。新たなベーシストを加え、さらにツイン・ギター編成となって次々に繰り出されるスラッシーな楽曲の数々は、技巧派のドラミングもあり、聴く者の想像を遥かに超える驚嘆の出来栄えだ。
2018年後半にイギリスはグレーター・マンチェスターに属する町、オールダムで結成される。この自然豊かな街で、ある兄弟は両親の影響もありヘヴィ・メタルに幼い頃から触れていた。その兄弟とはジョー<ds>とジェイコブ<vo/g>の事だ。彼らは両親のサポートもあり、幼い頃から楽器を始め、バンド活動を始めた。そこにベースとして現在14歳のフレディが加入する。彼らはまず2019年12月にシングル「He Who Killed」をデジタル配信、2020年1月に4曲入りのファーストEP『Tortured Demon』を自主制作にてCDのみでリリースする。その後、ファースト・アルバムの制作に先駆けて2020年6 月にデモ・シングル「The Invasion」、11月にはファースト・アルバムにも収録される「Cold Blood」をデジタル配信のみでリリースした。そして、2012年2月5日に世界同時発売にてファースト・アルバム『In Desperation’s Grip』がリリースされる。このアルバムは日本ではSPIRITUAL BEASTよりボーナス・トラックを追加してリリースされた。当時彼らはジェイコブ(15歳)、ジョー(16歳)、フレディ(14歳)と平均年齢15歳にも関わらず、その並外れた演奏力もあり、今後期待される若手バンドの一角として世界中のファンやメディアから注目を浴びることとなる。そして2021年4月には同国の大型メタル・フェス『BLOODSTOCK』に堂々の出演を果たす。『Jägermeister Stage』においてオープニングを任された彼らは、前代未聞の動員数を記録し、テントが崩壊しそうになるほどの大盛り上がりのステージニングを見せる。そしてそのテクニカルでアグレッシヴなステージは瞬く間に話題となり、多くの新たなファンを掴むこととなる。このフェスへの出演をきっかけに彼らの知名度はどんどん上がっていき、2022年には同国のスラッシュ・メタル・バンド、EVILE、XENTRIXらとの共演も果たす。その後、新たなベーシストであるショーン(22歳)ともう1本のリード・ギタリスト、ビリー(19歳)を加え、ツイン・ギター編成となった彼らはいくつかのライヴをこなした後、10月には早くもセカンド・アルバムのレコーディングに取り掛かる。そして完成したのが本作『Rise Of The Lifeless』だ。このアルバムは、2023年6月2日に全世界同時発売され、日本盤はボーナス・トラックを1曲追加し、SPIRITUAL BEASTよりリリースされる。バンドはこのアルバムがリリースされる前の3月には元DEATHのメンバー、テリー・バトラーとリック・ロズによるLEFT TO DIEとの共演や4月の『BLOODSTOCK』に今回も出演をすることが決まっている。今後も彼らの成長と活躍からは目を離せない!