IN FOR THE KILL2024.03.09


Line-Up
:
Ryosuke Ichikawa (Guitars)
Toru Watanabe (Drums)
Tomohiro Suzuki (Bass)
Takenori Inamoto (Vocals)

Discography
:
2014 Demos 2014 (Demo)
2017 In For The Kill
2022 Raging Sound (Demo)
2024 Branded To Kill

Biography:
デビュー・アルバムにおいて日本のメタル/ハードコア・シーンの度肝を抜いてから早7年弱。IN FOR THE KILLのセカンド・アルバムが遂にここに登場!
年間数多くのライヴをこなし、ヨーロッパから世界へとデビューも飾った彼らの満を持しての待望のニュー・アルバム!さらにアグレッシヴさと破壊力が増したそのサウンドは、全編、メタリックでハードコアだ!テクニックは一層研ぎ澄まされ、息もつかせぬスリリングな楽曲が全編を駆け抜ける!

IN FOR THE KILLが結成されたのは2013年。2012年末、2005年の結成時から日本のみならず海外のヘヴィ・メタル/ハードコア・シーンにもその名を轟かせたMETAL SAFARIに在籍し、活躍していたヴォーカリストIna(稲本剛章)と、同バンドに2011年から2012年までの一年間在籍し、バンドを支えた後期ベーシストのTomo(鈴木友博)が新バンドを結成する為に脱退したことにより、その歴史は始まる。その後2人は、元DEATH FILE、元SURVIVE、そしてBATCAVEにも在籍するギタリスト、RYO-SUKE(市川亮介)を迎え、互いの経歴を更に上回る強靭無慈悲なバンドを作り上げる為に活動を開始する。

約2年の間、数々のライヴ・イベントをこなしながら、よりバンドを強固なものにするため、ドラム・パートのメンバー・チェンジを繰り返し、2015年、Tomoが過去に在籍していたヘヴィ・ロック・バンド、百人斬のドラマー、ELEMENTのToru(渡邊 徹)が加入する。スラッシュ・メタル、ハードコア、90’sグルーヴ・メタルを始め、互いの経験から生み出される多種多様なメタル・ミュージックの要素が混じり合い、渾然一体となった強靭な楽曲とライヴ・パフォーマンスを武器に、全国各地でその名をシーンに刻み始めていった。

2014年には、かつてからファンの要望もあったファースト音源を「Demos 2014」として無料配布リリース。それには、ライヴでも定評のあったアグレッシヴな楽曲、”Berserk Comes”と”Nucleus”の2曲を収録した。その無料配布デモの反応はとても良く、バンドの知名度はますます日本全国のエクストリームなサウンドを好んで聴いているファンの間へと浸透していった。

その後、彼等の活動を結成当初から見ており、METAL SAFARIのアルバム「Prisoner」もリリースしたメタル・レーベル、SPIRITUAL BEASTが興味を示し、2015年11月には『Japanese Assault Fest 15』への出演が決定する。スウェーデンのENFORCERをはじめ、ギリシャのスラッシュ・メタル・バンド、SUICIDAL ANGELS、カナダのDIEMONDS、日本のSOLITUDEと共演し、その激烈なパフォーマンスは多くの観客の度肝を抜き、新たな沢山のファンを獲得することに成功した。また、翌2016年にも『Japanese Assault Fest 16』のExtra Showに出演し、ギリシャ出身でライヴにも定評のある、若きスラッシュ・メタル・バンド、BIO-CANCERと同じステージに立ち、BIO-CANCER目当てに来たファンに、「日本に、IN FOR THE KILLあり!」と誇れる内容の素晴らしい演奏と貫禄のあるステージを展開し、強烈な印象を与えた。

翌2017年、バンド結成から実に4年の歳月を経て、彼らは遂にSPIRITUAL BEASTとワールドワイドのアルバム契約を結ぶ。そして、同年4月からOUTRAGEやSOLITUDEなどがレコーディングした、静岡は御殿場にある元映画館を改装し、その良好なアンビエンスと都心ではあり得ないほどの大音量で演奏が出来る環境のスタジオ『Tapestry Recording Studio』にてデビュー・アルバムのレコーディングを開始する。そして、これでもかと当時の彼らの限界まで自らを追い込み、作り込んだファースト・アルバム「IN FOR THE KILL」は10月25日にSPIRITUAL BEASTよりリリースされた。

バンドはその後、『Japanese Assault Fest 17』にアメリカはNYの伝説のバンド、THE RODS、スウェーデンのAMBUSH、同じくスウェーデンのF.K.Ü.、 ギリシャの若きスラッシュ・メタル・バンド、CHRONOSPHEREなどと出演するなど、アルバムのリリース・パーティーとしたワンマン・ライヴを含め、リリース・ツアーとして実に40本以上のライヴを敢行した。

2019年10月にはドイツのREAPER ENTERTAINMENT からもアルバムが発売された。その後も活動スタンスは変わらず、ライヴ本数も多いままに完成度の高い楽曲を作るべく日々曲作りをこなしていく。

パンデミックの影響もあり、活動が制限された期間もあったが、2022年12月には、新曲”Raging Sound”のデモをデジタルでリリースする。さらに翌年2023年には再びレコーディングに入り、セカンド・アルバムを完成させた。その後、初の韓国でのメタル・イベント『HELLRIDE』のライヴもこなしたバンドは、満を持してここに『Branded To Kill』というタイトルが付いたニュー・アルバムをリリースする。今回のアルバムのレコーディングは、セルフ・プロデュースで行われ、kamomekamomeのMasashi “MARCY” Shimadaによってレコーディングされ、アルバム・アートワークは、CRISIX、KILLSWITCH ENGAGEなどのアートワークやマーチャンダイズ等を手がけるMarcos Cabrera がカヴァーを担当した。

5月にはこのアルバムの発売を記念したワンマン・ライヴを行うことも決定しており、彼らに対する注目度はますます高まるばかりである。

Websites:
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