Line-Up:
Masahiro Yamaguchi (YAMA-B) – 山口将宏 (Vocals)
Biggie Phanrath – ビギー・ファンラス (Guitars)
Diego Zapatero – ディエゴ・サパテロ (Keyboards)
Saton Tinnaluk – サトン・ティンナルク (Drums)
Chanin Shinken – チャニン・シンケン (Bass)
Discography:
2008 Dream On
2014 Episode II: Voyage Through the World of Fantasy
2018 Episode III: The Archangels and the Olympians
2020 Elysium
Biography:
タイ王国で2007年に結成されたシンフォニック・メロディック・パワー・メタル・バンドによる4枚目のフル・アルバム! 東南アジア一と言われるテクニックは、さらに磨きがかかり、スピードに変拍子や難解なフレーズによるプログレッシヴさは変わらず、尋常ではないスリリングな曲展開を生み出している。さらに今作ではガンブリッジを筆頭に世界で活躍するYAMA-B(元ガルネリウス)をヴォーカリストに迎え、よりメロディック・パワー/スピード・メタルな的要素も広まり、バンドの持ち味でもあるプログレッシブさも相成って新たな世界観を作り出すことに成功した!
MELODIUS DEITEは、Biggie P. Phanrath<g&key>、Bookkie P. Phanrath<dr>、Oatdy P. Keartpanich<g>の3人によって、2007年に結成された、シンフォニック・メロディック・プログレッシヴ・ パワー・メタル・バンドである。その後、Ake N. Keartpanich <vo>とOhm S. Dejkong <b> が加入し、最初のラインナップが固まった。2008年には、MELODIUS名義にて、デビューアルバム「Dream On」を、オランダの『Avatarn Records』からリリース。メロディック・パワー・メタルの特徴とも言える、キャッチーで美しい、パワフルなメロディの楽曲が満載のこのアルバムは、世界中の熱心なメロスピ/メロパワ・ファンの間でたちまち評判となり、ここ日本においても、輸入盤市場で好セールスを記録する。その後バンドは、MELODIUSからMELODIUS DEITEと改名し、2014年にセカンド・アルバム「Episode II: Voyage Through the World of Fantasy」をポーランドのレーベル『Inazuma Production』からリリースした。2015年になると、Ake N. Keartpanichに変わり、ブラジル出身のLean Van Rannaを正式に新しいボーカリストとして加入が決定。そして多くのゲスト陣も参加し制作されたサード・アルバム『Episode III: The Archangels and the Olympians』は自主制作にて2018年3月にリリースされた。またこのアルバムは、5月にSPIRITUAL BEASTより日本デビュー・アルバムとしてボーナス・トラックを追加収録してリリースされた。パワー・メタルとプログレッシヴ・メタルの両方の魅力的な部分を兼ね備え、さらに高度なテクニックとパワーに裏付けされた、キャッチーでメロディック、そして、クラシカルな要素をも備えたこのアルバムは、日本でも高評価を得た。リリース後2019年には待望の初来日公演をおこなう。その後、メンバー・チェンジによってリーダーのBiggie以外は全て変わることになったが、新しいアルバムのレコーディングは順調に進んでいった。2020年になると新たにスペインのレーベル『Art Gates Records』と契約を交わし、10月に4枚目のフル・アルバムをリリースすることが決定した。ここ日本においては前作同様にSPIRITUAL BEASTから日本のみボーナス・トラックを2曲追加収録して世界同時発売される。