SATIN2022.09.13

Line-Up:
Satin – サティン (All Instrumentals & Vocals)

Biography:
どこか郷愁さえも感じさせる透明感あふれるキャッチーかつグルーヴィーな中毒性のある楽曲を、クラシックで洗練されたAORサウンドのプロダクションにこれでもかと詰め込んだメロディック・ハード/AORの必聴盤!! 前作の国内盤が日本でも発売2日目でソールド・アウトをした実績を持ち、母国ノルウェーでも数多くのアーティストのために作曲やプロデュースを行い、それらの楽曲がノルウェーのグラミー賞をはじめ、数々の賞を受賞するなど、多彩な才能を遺憾なく発揮する実力派マルチ・ミュージシャンによる待望のニュー・アルバム!!
サティンはノルウェーでの受賞歴のあるアーティスト、ソングライター、プロデューサーである。9歳でギター、11歳で作曲を始めた80年代生まれの彼の音楽、作曲、プロダクションには当然ながら80年代の要素が多く見られ、それはキャッチーなコーラスと共に彼自身の書く誠実な歌詞の内容にも反映されている。12歳の時にマルチトラック・カセット・レコーダーでオリジナルの楽曲を録音し始め、ノルウェーの首都オスロ近郊のユース・クラブで、数多くのバンドのオープニング・アクトを務めるなどして活動していた。1996年、サティンのバンド MIRACLEは、ノルウェーのアーティストやバンドを対象としたコンテスト『NM I Rock 』で5位に入賞する。1998年には再び弟とデュオとしてこれに参加し、SATINのセカンド・アルバム『IT’S ABOUT TIME』収録のバラード曲「Heading For A Fall」をアコースティック・ヴァージョンで演奏し、2位に入賞する。『NM I Rock』はバンド形態でないと優勝できないことを知った兄弟は2001年に今度はバンド、SATINとして出場するが、ここでも2位になる。1999年末、サティンは幼なじみのノルウェーのプログレッシブ・メタル・バンド、CIRCUS MAXIMUSのリード・シンガー、マイケル・エリクセンとデュオでオスロ中のパブで演奏し始める。クラブで演奏しながらデモを録音し、数年後、ワーナー・ミュージックと出版契約を結んだ。レコード契約を待つ間、サティンと弟はノルウェーの他のアーティストのために100曲近くを書き上げ、これらの楽曲はノルウェーのグラミー賞を受賞したアルバムやゴールド認定を受けたアルバムに収録されている。2008年、サティンと弟ロニーは、それぞれのジャンルで『ソングライターズ・オブ・ザ・イヤー』に選ばれ賞を受賞する。2014年初頭、サティンはソロ・デビュー作『SATIN』をレコーディングし、4月19日にリリースした。このアルバムは非常に評判がよく、かなり早い段階で追加プレス分までも完売となる。このアルバムは日本盤でも発売された。2016年6月、サティンは初のノルウェー語でのソロ作品『På Egen Regning』を発表。これも日本でリリースされた。その翌年、2枚目のソロ・アルバム『IT’S ABOUT TIME』をリリース。アルバムは世界のメロハー/AORファンの間で絶賛され、ここ日本においても国内盤はわずか2日で売り切れた。そして2022年10月14日、サード・アルバム『APPETITION』をリリースする。

Discography:
2014 Satin
2016 På Egen Regning
2017 It’s About Time
2022 Appetition

Website:
https://www.tomsatin.com/