Line-Up:
Michael Rouat – ミッシェル・ルーア (Clean Vocals & Growls)
Charles Demoulins – シャルル・ドゥムラン (Guitars & Backing Vocals)
Loïc Grancher – ロイク・グランシェール (Guitars & Keys)
Eliott Raveau – エリオット・ラヴォー (Bass, Growls & Backing Vocals)
Jean Demoulins – ジャン・ドゥムラン (Drums, Percussions & Backing Vocals)
Discography
2009 Sekhmet (Demo)
2012 Empty Dreams
2014 Pandora (EP)
2016 Ashes and Dust (EP)
2020 Reminiscence
Biography:
2008年にフランスの港湾都市ル・アーヴルにて結成されたツイン・ギター擁するメロディック・ヘヴィ・メタル・バンドによるファースト・アルバム! 時に北欧メロディック・デス・メタルをも彷彿させる美しいメロディとクリーン/デス/スクリームなども多用し多くの表現力を持ったエモーショナルなヴォーカリストが、アルバム全体を更にドラマティックな世界へと導く!プログレッシヴな要素も相俟ったこのアルバムは、オーセンティックなヘヴィ・メタルにモダンなテイストも取り入れた充実の内容だ。
SEKHMETは2008年にフランス北西部の大西洋に臨む港湾都市ル・アーヴルにて結成された。結成当初安定したラインナップが揃わなかったため、レコーディングのスタートが遅れたものの、2012年にデモ・トラックを中心としたアルバム「Empty Dreams」を自主制作にて発表。このアルバムはメンバーが敬愛していたIRON MAIDENのような伝統的なヘヴィ・メタル調の楽曲が中心に収録された。(バンドはこれを正式なファースト・アルバムとは考えていない)その後、バンドのロゴなども変え、新たなスタートを2013年から切り出した。2014年になると5曲入りのEP「Pandra」を自主制作にて発表。2016年には4曲入りのEP「Ashes And Dust」を前回同様、自主制作にて発表した。ここに来てバンドはサウンドや方向性について話し合い、よりドラマティックかつ、モダンでメロディアスなヘヴィ・メタルを追求するべく新たな楽曲作りに専念し始めた。そして月日は流れ2018年入ると遂にファースト・アルバムのレコーディング作業を開始する。同年12月にアルバムはミックスマスタリングを終え完成された。こうしてようやく完成し出来上がったファースト・アルバム「Reminiscence」は2019年5月に自主制作にてリリースされた。アルバムはこれまでにフランス国内でのみ販売され、より進化したバンドは多方面の注目を浴び、リリース・パーティーなども含め、多くのライヴ活動を行った。2020年に入るとWACKEN METAL BATTLE FRANCEの最終選考に勝ち残ったが、残念ながらCOVID-19の影響により、ファイナリストの選考ライヴは来年に持ち越されてしまった。ライヴ活動が出来ない中、彼らはファースト・アルバムのワールドワイドなリリースを求め、この度日本のSPIRITUAL BEASTと契約を交わす。そしてボーナス・トラックを追加収録し、同年9月日本盤が発売される予定である。