Line-Up:
アレクサンダー・ジャイルズ(Bass)
ルネ・ウィルキンソン (Guitar)
チェイス・シボドー (Vocals)
ブレント・ギャラント (Guitar)
カイル・シェパード (Drums)
Discography:
2012 Destroyers of the Faith
2013 Metal Or Death(EP)
2017 Wepons Of Thrash Destruction
Biography:
早くも2017年、ベスト・スラッシュ・メタル・アルバム候補、No1の登場だ!カナダはバンクーバー出身のツイン・ギターを擁する5人組スラッシュ・メタル・バンドによる、アルバム・タイトル名の「Wepons Of Thrash Destruction」にふさわしいサウンドで遂に日本デビューを果たす!彼等が影響を受けたバンドは、SLAYER, EXODUS, TESTAMENT, MEGADETH, METALLICA, OVERKILL, KREATOR, ANNIHILATORなどのスラッシュ・メタル・バンドは勿論のこと、ICED EARTH, WINTER SUN, ENSIFERUM, IRON MAIDEN, SYMPHONY X, DREAM THEATER, JUDAS PRIEST, PANTERA, VADER, SUFFOCATION, MORBID ANGEL, DEATH, DEICIDE, CANNIBAL CORPSE… など多岐に渡る。そして、これらの名前にピンと来た者であれば、このバンドを決して避けては通れないであろう。
2003年、TERRIFIERの母体となるバンド、SKULLHAMMERはカナダのバンクーバーにて、ベース・ヴォーカルのチェイス・シボドーとギタリストのルネ・ウィルキンソンによって結成された。2人は直ぐにドラマーのジェローム・ブルワー、ギタリストのブレント・ギャラントを誘って、SKULLHAMMERのライン・ナップを固めた。SKULLHAMMERは2009年4曲入りのデモ・CDをリリースする。各地で勢力的にライヴを行いながらもファースト・アルバムのレコーディングにとりかかり、2011年、8曲入りのデビュー・アルバム、「Destroyers Of The Faith」を自主製作でリリース。2012年になり、メンバーの意向により、同じくカナダ出身のメロディック・スピード/パワー・メタル・バンド、UNLEASH THE ARCHERSのベーシストとして活躍し、2015年日本での来日公演の経験もある、カイル・シェパードをジェロームと入れ替え、新ドラマーとして加入させる。まもなくして、バンド名をTERRIFIERと改名。
2012年2月、TERRIFIER名義でファースト・アルバム、「Destroyers Of The Faith」を自主制作で再発売した。2014年、チェイスがヴォーカルに専念するため、カナダのスラッシュ・メタル・バンド、TITANS EVEに在籍していたベーシスト、アレクサンダー・ジャイルズを加入させる。
2013年7月、バンドは3曲入りEP 「Metal Or Death」を自主制作でリリース。その後、このEPがスラッシュ・メタル・ファンの間で話題を呼び、2015年6月にアメリカの『Tridroid Records』からポーランドのスラッシュ・メタル・バンド、DEATHINITIONの4曲入りEP、「Art Of Manipulation」と共にスプリットとしてカセット・テープでの限定リリースがされた。
2017年1月、カナダは『Test Your Metal Records』からセカンド・アルバム「Weapons Of Thrash Destruction」をリリース。そして、このアルバムは日本においてはSPIRITUAL BEASTより、5月にリリースされることが決まった。「Weapons Of Thrash Destruction」は疾風迅雷のごとく猛スピードで全編を駆け抜けるクランチーなリフの応酬に、これぞスラッシュ・メタルと言わんばかりの激烈なビートと共に、これでもかと聴く者に襲いかかる曲ばかりで、ピュア・スラッシュ・メタル好きにはたまらないアルバム内容になっている。TERRIFIERの意味は、恐怖心を抱かせる人[物]という意味であり、そのサウンドも徹頭徹尾なスラッシュ・メタルで聴く者の背筋を凍らせるほどの圧倒的破壊力を持っている。ここ近年、世界で台頭する若手スラッシュ・メタル・バンドの中でも、リフと楽曲のキレは抜群だ!