XOTH2024.07.14

Line-Up:
Woody Adler –ウッディ・アドラー (Guitar)
Tyler Sturgill –タイラー・スタージル (Guitar & Vocals)
Jeremy Salvo –ジェレミー・サルヴォ (Drums)
Ben Bennett –ベン・ベネット (Bass)

Discography:
2014 Hostile Terraforming (EP)
2016 Invasion of the Tentacube
2018 Plague Revival (single)
2019 Interdimensional Invocations
2023 Exogalactic

Biography:
フロリダのデス・メタル・バンド、DEATHから多大な影響を受け、プログレ、ジャズ、フュージョン、ブラック・メタル、さらにはアニメやゲーム音楽などからも影響を受けたそのサウンドは、まさになテクニカル・デス/スラッシュ・メタル!! シュレッド・メタルとも言える、スピード感のあるテクニカルなスラッシー・リフとメロディ、特定のスタイルに収まらないその無限の音楽性を武器に今、この最高作で遂に日本デビューを果たす!

アメリカは、ワンシントン州シアトルで2014年に結成された4人組テクニカル・デス/スラッシュ・メタル・バンド。メンバー全員が、メタルやプログレ、パンク、ジャズ、’80sの音楽、さらにはゲームなどの音楽を聴いて育っており、普通とは異なるサウンドを目指して活動を始める。ジェレミー・サルボ<ds>とウディ ・アドラー<g,vo>がタイラー・スターギル<g,vo>がやっていたエピック・ブラック・メタル・バンド、 PHALGERONの最後のライヴでヘルプでプレイしたことを発端に上手くいったことで意気投合し、XOTHを始めることにした。そこにしばらくしてベン・ベネット<b>が加入して現体制が整う。早速2014年にはレコーディングに入り、8月には6曲入りのEP『Hostile Terraforming』をインディペンデントから100枚限定のCDでリリース。この音源はデジタルでも販売され、新しい音楽を常に探しているファンの間で話題になる。その後2016年には9曲入りのデビュー・アルバム『Invasion of the Tentacube』をCDとデジタルでリリース。このアルバムはその楽曲の特異な構成と展開、独特のメロディで多くのファンを掴むことに成功する。まさにDEATHなどからの影響を感じさせる知性とテクニック、ジャズ、フュージョンなどの影響も感じさせるユニークなデス・メタル・サウンドを創り上げた。2018年にはシングル『Plague Revival』をデジタルでリリース。その翌年2019年には、さらにその無限の音楽性をさらに広げた8曲入りの傑作セカンド・アルバム『Interdimensional Invocations』をリリース。幅広いリスナーに即座にアピール出来るこのアルバムは、XOTHを独立したプログレッシブなエクストリーム・メタル・バンドとしての人気とその存在を確固たるものにした。VEKTORの初期のサウンドを黒く染めて、スラッシュを加えたような感じのサウンドがまさに完成した瞬間である。このアルバムはCDとデジタルの他、12incのカラー盤アナログでもDawnbreed Recordsから限定でリリースされ、即完売!その3ヶ月後には、さらに3カラーの12incのカラー盤でリプレスされた。彼らの独自の世界観は、ダーク・ファンタジー、SF、古代ミステリー、ラヴクラフト、形而上学、陰謀論、人類に対する虚無主義的な態度を組み合わせた歌詞などから作られている。そしてパンデミックの影響も受けたバンドは、2023年に8曲入りのサード・アルバム『Exogalactic』を11月に遂にリリース。前作のサウンドの流れを組み、メジャー感も漂わせるアルバムになっている。そしてこのアルバムは2024年7月にSPIRITUAL BEASTから、彼らの当時100枚限定でリリースされた、1st EP『Hostile Terraforming』の4曲目に収録されている「The Rubicon Of Humanity」をボーナス・トラックとして1曲追加し、日本盤リリースすることが決まった。彼らは4月から5月にかけて、『GALACTIC GORE ’24』というアメリカ17箇所を回るツアーも実施。そのテクニカルな演奏はさらに磨きがかかっている。

Website:
https://www.facebook.com/beholdxoth