ASTRALIUM2019.07.23

Line-Up:
Roberta Pappalardo – ロベルタ・パッパラルド (Vocals & Piano)
Emanuele Alessandro – エマヌエーレ・アレッサンドロ (Guitars)
Giuseppe Pappalardo – ジュゼッペ・パッパラルド (Bass)
Salvo Grasso – サルヴォ・グラッソ (Drums & Male Vocals)

Discography:
2019   Land of Eternal Dreams

Biography:
イタリアのシンフォニック・メタル・バンドASTRALIUMは、2014年にソプラノ・ヴォーカリストのロベルタ・パッパラルド、ジュゼッペ・パッパラルド<b>の2人が中心となって結成され、当初はBLACK ROSESと名乗っていた。ASTRALIUMというバンド名は、彼らの歌詞の世界やバンドの本質である夢の世界を「ASTRAL」という単語(星のような/星の世界の、といった意味)に結びつけて付けられたとの事だ。幾多のメンバー・チェンジのあと、コラード・ジェニアル<ds / ex. TAMED DARTS >とエマヌエーレ・アレッサンドロ<g>が加わり、本格的なラインナップが完成。このラインナップで2016年までの間、地元イタリアの『STEEL LEGION FEST』をはじめ、さまざまなヘヴィ・メタル・フェスに出演した。これらのライヴ・レポートはいくつかのウェブジンで紹介され、彼らの名前をファンの間に浸透させることとなった。
2017年、コラードが個人的な理由からバンドを脱退。後任に元METATRONE、 HYPERSONIC等で活躍していた、サルヴォ・グラッソ<ds / male vocals>が加入し、現ラインナップが完成。
そして2017年9月にバンドはデビュー・アルバムのレコーディングを開始する。ヴォーカルのメロディ・ラインとシンフォニック・パート、ギター・リフとハーモニック・メロディなど、かなり細かい作業までこだわったこのレコーディングは、2019年に入ってもまだ続いた。
そんな中、2月にはイタリアの新興ロック/メタル・レーベル、ROCKSHOTS RECORDSとのワールドワイド契約を発表。その後もレコーディング作業は続き、やっと5月の後半にミックス作業が終了、6月前半にマスタリングも終了した。そして遂に、夢、星、宇宙などからインスピレーションを受けたコンセプト・アルバムであるこの作品は「Land of Eternal Dreams」というタイトルが付けられ、8月23日全世界同時発売にて、日本ではスピリチュアル・ビーストよりリリースされる。
バンドは、自分たちのサウンドをバロック、パワフル、マジェスティック、エレガント、シンフォニックの5つの言葉で表現している。彼らはパワー・メタル、エピック・メタル、プログレッシヴ・メタル、トラディショナル・メタルに影響を与えるべく、彼らの最も得意とするエッジの効いたヘヴィ・メタル色の強いシンフォニック・メタルを今後も追求していくであろう。美しきディーヴァ、ロベルタの若き才能と実力に満ち溢れた歌唱力もさることながら、時折登場するサルヴォの卓越したヴォーカルも彼ら独自のスタイルを色付ける重要なポイントとなっている。彗星の如く現れたこのイタリアのシンフォニック・メタルの新星から今後、絶対に目を離せない!

Website:
https://www.facebook.com/astraliumband/