HITTEN2017.04.14

Line-Up:
ダニ・M (Lead Guitar)
セイタン (Bass)
アイトール・ナバーロ (Vocals)
ジョン・シンクス (Drums)
ジョニー・ロルカ (Lead Guitar)

Discography:
2011 Darkness Queen Promo (demo)
2012 Shake The World (MCD)
2013 Evil Power (7″)
2014 First Strike With The Devil
2015 Don’t Be Late (7″)
2016 State Of Shock

Biography:
北欧スウェーデンを中心に、ヨーロッパだけでなくカナダやアメリカなど、世界各地から続々と登場するオールドスクールなヘヴィ・メタルをプレイするバンド達。そして今、南欧はスペインから生まれた期待の新星が、大きな進化を遂げたセカンド・アルバムで日本デビューを果たそうとしている。

スペイン南部のムルシア出身の5人組、HITTENは2011年夏、同郷のIRON CURTAINでもギタリストを務めるダニ・メセガーを中心に結成される。ユニークなバンド名は、「10回打ちつける(Hit Ten Times)」という意味を持たせて付けられたものだという。

すぐさま曲づくりを開始したバンドは、早くも同年のうちに1曲入りのデモCDR「Darkness Queen Promo」をレコーディングすると、翌2012年春には、STEELER(ドイツ)のカヴァーも含む5曲入りのEP「Shake The World」をリリースする。この時のラインナップは、ダニに加え、エイドリアン<vo>、ダニ・アルギレス<g>、現在は“セイタン”を名乗るオラシオ・ロドリゲス<b>、“ライノ”ことアントニオ・ディエス<ds>の5人だ。同年10月には早くも首都マドリードに進出してライヴを行なったバンドは、脱退したエイドリアンの後任シンガーにマヌを迎えると、2013年3月にはベルギーの『Heavy Sound Festival』(VORTEX, KILLER, EVIL INVADERS etc)、4月には地元スペインの『Metalmeria Fest IV』(ENFORCER etc)に出演して新体制のお披露目を果たす。同年7月にはスペイン・ツアーを行なった他、2曲の新曲とEPからのリレコーディング1曲を収録した7インチ「Evil Power」をリリースした。IRON CURTAINやフィンランドのARMOURなどのアナログ盤をリリースしてきたドイツの『Anger Of Metal Records』より500枚限定でリリースされたこのシングルは、世界各地で好意的な反応を獲得、「スペインにHITTENあり!」と印象づけることに成功した。

しかしながら11月にはマヌの脱退がアナウンスされ、後任としてアイトール・ナバーロを迎えたバンドは、スペインの『Metal Lorca Festival』(LABYRINTH, MURO, DRAGONFLY etc)やベルギーの『Blast From The Past』(OSTROGOTH, HOLOCAUST etc)に出演を果たした。そして年が明けて2014年1月、ギリシャの『No Remorse Records』との契約を締結すると、イタリアのSIGN OF THE JACKALのスペイン・ツアーをサポートしたのに続き、『Heavy Metal Espectros Fest』(NIFELHEIM, METAL INQUISITOR, RULER etc)に出演を果たし、そのまま2月末より地元ムルシアの『Guindilla Studios』にてファースト・フル・アルバム「First Strike With The Devil」のレコーディングへと突入する。バンドとハビエル・デシデリオの共同プロデュースにより制作されたこのアルバムは、4月に『No Remorse Records』からCDで、6月にはAXXIONやIRON CURTAIN, AXE BATTLERなどのアナログ盤をリリースしているドイツの『Heavy Forces Records』からLPでリリースされた他、タイの『Roots Active Productions』からはカセットでもリリースされた。

クラシックなヘヴィ・メタルへの情熱に溢れ、ここ日本でも輸入盤市場を騒がせたこのデビュー・アルバムを手に、バンドは2014年11月、ギリシャの『Rock You To Hell Fest』(Steve Grimmett’s GRIM REAPER, PRAYING MANTIS, PERSIAN RISK etc)に出演を果たすと、オランダのスピード/スラッシュ・メタル・バンド、DISTILLATORと共にベルギー、オランダ、フランス、ドイツの4ヶ国8公演のツアーを行なう。

2015年に入り、MAD MAXのカヴァーを含む3曲入りの7インチ・シングル「Don’t Be Late」のレコーディングを行なったバンドは、4月にポルトガル・ツアーを行なうと、5月にはドイツの『Metalheadz Open Air』(WOLF, HELL, METAL INQUISITOR, STORMHUNTER etc)に出演。続いてベルギーでHELLのサポートを務めると、帰国後にはDISTILLATORのスペイン・ツアーに同行した。その後、ギタリストをダニ・アルギレスからジョニー・ロルカに替えると、翌6月には再びドイツへ渡り、『Der Detze Rockt Festival』(SKULL FIST, DESASTER, Steve Grimmett’s GRIM REAPER etc)に出演した。続いて夏にはまたもやDISTILLATORと共にベルギー/オランダ・ツアーを行なうと、9月にはスペインの『South Bangers Fest』(VANDERBUYST etc)、フランスの『Pyrenean Warriors Open Air』(TOKYO BLADE, IRON ANGEL, LONEWOLF etc)に出演するなど、積極的なライヴ活動を展開する。

そして9月末からは、早くもニュー・アルバム「State Of Shock」のレコーディングを開始する。前作同様、地元ムルシアの『Guindilla Studios』でレコーディングされたこのアルバムは、シングル「Don’t Be Late」に引き続き、IRON CURTAINやCRISIX等、数多くのスペインのバンドの作品を手掛けてきたハビエル・フェレスが自らの『Moontower Studios』でミックスを行なった。アートワークを手掛けたのは、EVIL INVADERSやGAME OVERなどの作品で知られるマリオ・ペレスだ。また、この間に「Don’t Be Late」がドイツ『High Roller Records』よりリリースされた。

数多くのツアーを行なうことで磨き上げられたバンド・サウンドが、プロダクションの向上も伴って見事に開花、シーンで先行するスウェーデンやカナダのバンドを追い越さん勢いを持ったこのセカンド・アルバムで、バンドは待望の日本デビューを果たす。2016年4月、SPIRITUAL BEASTよりリリースされる日本盤には、先行シングル「Don’t Be Late」のB面曲2曲がボーナス・トラックとして追加収録される。なお、アルバムのラストを飾る“Eternal Force”は、RIOTの故マーク・リアリに捧げた楽曲で、RIOT Vのシンガー、トッド・マイケル・ホールがゲスト参加している。

アルバムの完成後、オリジナル・メンバーでドラマーのライノが脱退を表明するが、バンドは後任としてジョン・シンクスを迎え、昨年ニュー・アルバム「Desecrator」をリリースしたスウェーデンのAMBUSHと共に、『Heavy Metal Forces United』と題されたヨーロッパ・ツアーを行なう予定となっている。

Website:
https://www.facebook.com/HITTENOFFICIAL/